テレビ番組の賞金などで見かける帯封の付いた100万円の束。
「これぞ大金!」という感じで憧れますよね。一度は持ってみたいものです。
実はこの100万円の帯封が金運アップに効果がある事をご存じでしょうか?
今日は帯封がもたらす金運効果や銀行での交換の仕方などを詳しくご紹介していきますよ。
100万円の帯封は金運アップにいいの?
お札をまとめている帯封は、まだそのお金がほとんどの人の手を介していないので悪い気を溜めこんでいない事を表しています。
その純粋なお札をまとめている帯封には「金の気」が含まれているとされており、財布の中にいれておくだけで100万円を入れているのと同じ効果があるんだとか。
譲ってもらうのもおすすめ。
友人知人、親戚にお金持ちの人がいたらぜひ帯封を譲ってもらってください!
帯封が持つ元々の金運アップ効果に加え、その人の豊かな金運をおすそ分けしてもらえると言われており、2倍の金運アップ効果があるとされているんです。
もし自分が何枚も帯封を持っているようなお金持ちなら、ぜひ大切な人に譲ってあげてください。
帯封とは
銀行で紙幣を100枚以上両替または引き出す際に100枚ごとに札束をまとめている帯を「帯封」といいます。
帯封の種類
一言で帯封と言っても実は2つの種類があるんです。
小帯
100枚の紙幣を束ねる帯を「小帯」と呼びます。
幅2㎝とサイズも決まっており、帯での封位置などもかなり厳密に決められているんですよ。
一般的にテレビ番組などで見る帯はこの小帯なのではないでしょうか。
金運アップに効果があるとされているのがこちらの小帯で、まさにお金持ちの象徴といった貫禄を作り出すものですよね。
大帯
かなりの資産家じゃないとなかなか見る事が出来ないのでは、と思うのがこちらの「大帯」。
これは100枚の束を10個まとめて束ねるための大きな帯です。
幅は4㎝で縦横2本で束ねる決まりとなっています。
基本的には紙幣1000枚で2本使用されますが、「1000枚に2本」という決まりではなく、端数の束が出た場合も大帯で封をするので、大帯だから1000枚とは限らないんですよ。
小帯よりもこちらの大帯の方が金運アップ効果が高いとされていますが、1000円札でも100万円分用意する必要があるので入手難易度はかなり高め。
銀行で帯付きにしてもらう方法
小帯なら紙幣を100枚。大帯なら紙幣を1000枚、銀行窓口で引き出すか両替をします。
1000円札なら小帯で10万円分、大帯で100万円分。
1万円札なら小帯で100万円分、大帯で1000万円分。
手続きの際は必ず窓口の方に「新札でお願いします」とお伝えしましょう。
帯封は新札にしかついていません。
伝え忘れてしまうと通常の帯無しのお札が出てきますので要注意です。
注意したいこと
帯封を銀行で手に入れたということは、自分の手元に最低でも100万円分のお金があるということ。
窓口での受け渡しの際に他人に見られてしまうと、帰り道に襲われ奪われてしまう危険性があります。
帯封目的で銀行に行く際には、受け渡しをなるべく見られないようにする、帰りはすぐに車(タクシー)に乗るなどの防犯対策も忘れないようにしましょう。
お財布での帯封保管方法
破れないように。
丈夫な紙質で出来ている帯封ですが、やはり紙製なので破れることもあります。
帯封が破れてしまうと金運アップの効果も無くなってしまうので優しく収納してください。
小銭入れに入れるのはNG
たくさんの小銭とこすれあったりすると帯封が劣化してしまうので、カード用ポケットを1つ帯封専用にするなどの工夫をするのがベスト。
また多くの人の手を渡ってきた小銭と一緒に保管してしまうと小銭についている悪い気が帯封の金の気をダウンさせてしまいます。
帯封単体で保管することで、こすれ合う衝撃によりで破れる心配も少なくなりますよ。
オークションなどでの入手はNG
フリマアプリやオークションサイトで帯封が販売されていることがありますが購入するのはやめておくのがおすすめ。
というのも、その帯封が本当に100万円を束ねていた物だという保証がありませんし、既に誰かわからない他人の手に渡っている状態ですので金運アップ効果は低くなっている可能性があるからです。
帯封は必ず自分自身が窓口で手に入れるか、信用できる知人からもらう、だけにしておきましょう。
まとめ
人生で一度は手にしてみたい帯封がついた札束。
まとまったお札を用意することが出来れば誰でも手に入れることが出来るので、その帯封を入手した際には正しい保管方法でより金運を引き寄せましょう!